京都おすすめコース/26km【持越峠~京見峠(ウラ)】

京都おすすめコース【~30km編】のご紹介です。

上賀茂神社から出発し、雲ヶ畑~持越峠~京見峠(ウラ)~鷹峰で、上賀茂神社へ戻ってくるコースです。
総距離約26km。短距離ながら急勾配もあり、ちょっとした練習にピッタリ。



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このコースで通る峠

持越峠
京見峠(ウラ)

コース案内

注)当記事内における勾配表記は、一部を除いて筆者の体感によるものであり、実計測値ではございません。


スタート地点の世界遺産・上賀茂神社です。
正式名称「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」。
正面赤鳥居前のロータリーを向かって左へ。


このロータリー交差点をまっすぐ(この写真では正面奥へ)抜けて、


すぐの信号を右へ曲がり、しばらく道なりです。
この正面の橋が「御園橋(みそのばし)」で、渡って左へ曲がると堀川通りへと通じています。


鴨川の東側から西側へ渡ってすぐのところです。
写真中央にバス停「高橋」があり、この辺りからゆるめに登っていきます。


ゆるゆると登っていくとすぐ分岐点です。
右へ曲がれば鞍馬や貴船、大原方面へと通じます。
今回は雲ヶ畑方面へ進みますので左です。


ここから持越峠まではほぼ道なりに、細かいアップダウンを繰り返しながら全体としては緩やかに登っていきます。
途中に山水の給水ポイントがあります。このコースではお世話になることはないかと思いますが、他のコースと複合させた時のことを考えて覚えておいて損はないと思います。
ここだけでなく、京都の山道にはこのような給水ポイントがそこかしこで登場しますよ。


雲ヶ畑の集落を越えていきます。


出合橋です。道なりにまっすぐです。


廃校となった雲ヶ畑小学校。
ここを越えると持越峠までもう少しです。


分岐点です。左へ曲がり、持越峠へ。


ここが持越峠のスタート地点です。
距離は短いですが急勾配のところが何か所かあり、ナメてかかると痛い目にあいます。
このコースの一番キツイところですので、気合を入れて挑みましょう。


急勾配な坂道にはこうした勾配標識が立っていることがあります。
持越峠の最大勾配は13%ということですが、ヘアピンカーブのイン側などは明らかにそれ以上の勾配があります。ライン取りが重要です。

持越峠頂上
持越峠頂上です。お疲れ様でした。
しかしまだ全行程の半分未満です。ここからダウンヒルにもなりますので、気を抜かず参りましょう。


グネグネと下り切ったところのT字路です。
右は真弓方面ですがしばらく行くと舗装路は途切れます。
本コースでは、杉坂のT字路へと続く左へ進みます。

持越峠ふもとから杉坂まで。ゆったりとした下り基調。
杉坂のT字路まではゆるゆるとした下り基調で、交通量も少ないのでついスピードを上げがちですが、道幅が狭くブラインドになるコーナーもたくさんあるので要注意です。
ずーっと小川と並走していきます。せせらぎが心地よいです。

杉坂のT字路。左は京見峠、右は高尾や京北へとつながる周山街道。
杉坂のT字路です。
右は高尾や京北方面へとつながる周山街道です。
本コースでは左へ進み、京見峠(ウラ)を登ります。

裏京見峠。勾配は表側ほどきつくない。交通量はぼちぼち。
京見峠裏側の勾配は終始ゆるめです。初心者さんでもシッティングだけで十分いけます。
それよりも、この京見峠は表側もそうですが、こんな山道なのに意外と交通量があり、道幅の狭い箇所での離合は特に注意が必要です。
車とすれ違うときは離合ポイント(一時的に道幅が広がっている箇所)を上手く使い、場合によっては脚をついてでも端へ寄せるのが得策です。
コーナーではミラーもしっかり見て、早め早めに判断していきましょう。

京見峠裏側の給水ポイント。超有名。この水を汲むためだけにここへ来る人もたくさんいるそうです。
京見峠裏側にも給水ポイントがあります。
雲ヶ畑よりこっちの方が有名なのでしょうか。たまにポリタンク3つくらい持って水を入れている人もいます。

山のいえはせがわさん。京見峠裏側にある有名レストラン。
「山のいえ はせがわ」さんです。
こんな山の中のレストランに、休日の昼時ともなれば車がたくさん停まる人気ぶりです。
自転車乗りの間でもかなり有名なレストランですね。

京見峠頂上の「氷室別れ」。右へ進むと京見峠表側をダウンヒル。
京見峠頂上の「氷室別れ」です。
左へ行くとさらに登っていきますが舗装路は途切れます。
右へ進み、京見峠を下りましょう。

京見峠茶屋。現在は営業されておらず。しかし良い雰囲気の佇まい。
頂上から少し下ったところにあるのがこの京見峠茶屋。
良い雰囲気の佇まいなのですが、残念ながら現在は営業されておりません。
京見峠を表側から登ってきたときには、この茶屋が「もう少しで頂上だ」という目印になります。

京見峠唯一の京都を見下ろせる場所。
峠道中、京都の町並を観ることができる唯一の場所。

ホテル然林房。
京見峠を下りきったところに現れるホテル「然林房(ねんりんぼう)」。

然林房前のT字路。右は千束坂、左は鷹峰。
然林房目の前のT字路です。左へ曲がり、鷹峰信号へと進みます。
ちなみに、ここを右へ行くと超短距離鬼激坂の千束坂の下りです。

鷹峰信号。左は玄琢下、右は千本北大路へとつながる。
「鷹峰信号」です。
本コースでは左へと進みますが、このまま市街地へ帰る方はここを右へ進むと、
千本北大路へと通じています。

玄琢下信号。右(南)は北山通り。左(北)は上賀茂神社へと通じる。
鷹峰信号から道なりに下ってくると、この「玄琢下信号」に出ます。
右へ進めばすぐに北山通りに出られます。
今回はゴール地点の上賀茂神社を目指すので、左へと進みます。

玄琢下から北へ2つ目の信号。東へ曲がってまっすぐ行くと上賀茂神社。南東角のミニストップが目印。
玄琢下を左(北)へ進んで2つ目の信号です。ここを右へ曲がります。
角のミニストップが目印です。

上賀茂神社正面赤鳥居前。観光客が多く、正面のロータリー交差点は交通量が激しい。十分に注意されたし。
ミニストップの交差点を右(東)へ曲がり、少し行くと上賀茂神社です。
上賀茂神社前のロータリー交差点は交通量が激しくバスの往来もありますので、十分にご注意ください。

これにて本コース完走です。お疲れ様でした。

走行データ

ルートデータ

・距離
   26km
・最大標高差
   323m
・平均斜度
   上り:4.3%
   下り:5.0%
・獲得標高
   483m

実走データ

持越峠~京見峠(ウラ)のランタスティックロードバイクの実走データ。
※iPhoneアプリ「runtastic rood bike 無料版」を使用。
獲得標高データはあてになりません。




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