2019年は比較的暖冬だったとはいえ、それでも寒いことには変わりない冬。
そんな冬の寒さも和らぎ始め、いよいよ2019年の自転車ライドも賑わってきました。
いつでも出動できるようにメンテナンスを事前にしておきます!
ホントは暖かくなる前に済ませておいて、暖かくなったらすぐにでも出かけられるのがべスト!なのですが、
寒いと外に出るのもおっくうで結局メンテできないという至極まっとうな言い訳。
動物だって冬眠するのです。
「っしゃあぁ!あったかくなってから餌いっぱい捕るために、今から筋トレしとくべ!」
とかいうリスやクマはいないのです。
ということで(ドウユウコトデ?)、
天気の良い休日に愛車をメンテナンスしたお話です。
チェーン交換
いろいろやりたいことはあるのですが、とりあえずチェーンの交換からやることにしました。
なぜチェーン交換からやることにしたのかの理由は、予備のチェーンがあったから。
それだけです。
普段はカバーをかけて置いてあるし、雨の日は乗らないようにしているとか、水分には気を付けているつもりではあるのですが、
それでも4年も乗っているとどうしても薄っすら錆が浮くところもあって、チェーンもまた然りというわけです。
それと、チェッカーをあててみたわけではありませんが多少伸びているかもしれないと思ったことです。
そんなわけで予備に買い置きしておいたのがこちら、
シマノのCN-HG53。実売価格2000円ほどです。
もともとついてたのはKMCのZ99というチェーンらしいので、若干のダウングレードになります。
同等のものを、ということであればCN-HG93ですが、私がそこの性能差を感じ取れるとはとても思えないし。
であれば500円くらいでも安い方でいいや、という判断でした。
早速、ミッシングリンクを取り外してチェーンを切ります。
そういえば今つけてるミッシングリンクを装着以来ちゃんと観察したことはありませんでしたが、
結構削れてる…(゜Д゜;
もちろん、左が今まで装着していたミッシングリンク、右が新品のです。
金メッキが落ちてるだけではなく、削れて窪みができていることまでハッキリ分かります。
KMCのミッシングリンクのパッケージには「着けたり外したりは3~5回まで」という記載があります。
実際私の場合はどうだろう。
多分10回はいってないと思いますが、5回以上は間違いなく再リンクしていると思います。
だからといって5回以上でも大丈夫とは言えませんがね。
今回はミッシングリンクも新しい物に替えておきます!
さて、
それではチェーンをリアスプロケットのトップへかけて(変速して)、リアディレイラーのガイドプーリーとテンションプーリーのボルトを結んだ線が地面とほぼ直角になるくらいのところでチェーン長を調節して、
これでチェーン交換終了!気持ちいぃぜ!
と、
なるはずだったのですが…
このチェーン長の調節方法が後に悲劇を生むのでした…
ちょっとこれだけ先に言っておきましょうかね。
チェーンをリアスプロケットのトップへかけて(変速して)、リアディレイラーのガイドプーリーとテンションプーリーのボルトを結んだ線が地面とほぼ直角になるくらいのところでチェーン長を調節
実はこの方法は、とある条件下では誤った方法なのでしたっ!!
次のメンテナンス記事は「その2」ですが、チェーン長については「その3」の序盤で詳しく触れます。
今回はここまで。