有難いことに世間様と足並みそろえて盆休みをいただきました。
しかし家族でどこかへ出かけるなどは基本的にしない方針の我が家です。
だってどこ行っても、
・人多い
・料金高い
・待たされる
の3大症状が発症してしまうんだぜ。
したがって盆休みやゴールデンウィークの前後を狙って出かけるのが賢い選択さ!
といって出かけると同じ考えの人たちで混み混みというね。
しかしあの「特別料金」的なのは何なのよ!?足元見やがって!
では本題へ。
盆休みに出かける用事はなくても何かとやることがあって、好きなことし放題とはいかないもんです。
つまり毎日自転車を乗り回すわけにはいきません。
そういう時には早朝です!
早朝はいいですよ!
・人も車も少ない
・日中よりも低い気温(とはいっても暑い日は30度近い)
・カブトムシいるかも
・料金?関係ナッシン!
などなどいいこといっぱいです!
ということで、お盆休み最終日は早朝ライドへ。
もちろん長時間は乗れませんので、必然的に近場の北山です。
それにしてもいいところに住んでるなぁ。もっと南の方に住んでたらこうはいきません。
とりあえず鴨川に沿って北上し、
市原方面の府道38号が右、雲ヶ畑方面の府道61号が左です。この日は左へ。
久しぶりの雲ヶ畑街道でしたが、昨今の豪雨などによる土砂災害のダメージを修復したアスファルトがところどころあり、
以前のような終始デコボコの道ではなくなっていました!
以前はデコボコをなるべく避けようと路面をチラチラ見ながら走っていましたが、キレイな舗装箇所が結構あって、なんだか走りやすくなっちまいました。
雲ヶ畑の集落を抜けて進むと本日最初の峠、持越峠です。ドリンクをグイッと一口飲んで突っ込みます。
ここのポイントはなんといっても最初のヘアピンまででしょう。最初のヘアピンは外側を回ってもなかなかキツイので最初から気合を入れて突っ込みます。
そこさえ越えてしまえば、その後は多少の緩急がありますのでボチボチ登っていきます。
持越峠の詳しいルートマップと紹介はこちら!
持越峠到達。
ここから真弓側へのダウンヒルは雲ヶ畑側とは打って変わって路面が良く、道幅も広く、日中でも車はめったに通らず、非常に快適です。
ヘアピンがいくつかあるのでブレーキングには気を付けて下りましょう。
真弓側へ下りきったら、杉坂のT字路までは非常に爽快な緩い下りです。小川と並走しますので、終始せせらぎに癒されます。
非常にスピードが出やすい区間ですが、たまに自動車が通るのでブラインドコーナーなどは要注意です!
杉坂のT字路まで来ました。
この日は最初から周山街道を下るつもりだったので、ここは右へ。
小橋を渡って左へ進むと京見峠です。
このT字路には気温が電光掲示されていますが、この日はこの時間(6:20頃)で27度でした。早朝から薄曇りで湿度がハンパなかったです。
杉坂のT字路を右→杉坂口を左と進んで、中川トンネルと中川集落への分岐点です。
このトンネルは自転車通行不可というわけではありませんが、とても長いトンネルですのでできれば集落を抜けた方が良いでしょう。中川集落へはこの分岐を左です。
杉坂口以降は御経坂峠手前の白雲橋(朱色の橋)まで気持ちの良いダウンヒルです。
非常にスピードが出やすい区間ですが、ここは162号線。この界隈の幹線道路です。朝から車通りがありますのでご注意くださいませ。
中川集落→杉の里トンネル→白雲橋と進んで、
本日二つ目の峠、御経坂峠を登ります。
御経坂峠は、・・・うーん、・・・
特にこれといってないですねぇ。
日中は車通りが激しい割には道幅は決して広くありませんので、そこを気を付けるくらいです。
あ、峠には看板があって分かりやすくて良いですね!
御経坂峠の詳しいルートマップと紹介はこちら!
御経坂峠から先はしばらく下りが続きます。
ここも同じくスピード区間ですが、やはり幹線道路につき交通量は多めですからその点は注意が必要です!
御経坂峠を下ったらテキトーに帰るだけですが、せっかくですからここは千束坂へゴーすることにしました。(なにが“せっかく”なんでしょう)
きぬかけの路を進んで道なりに行くとここまで来ると思います。金閣の入り口前交差点です。
この方向から見て信号を右へ進むと西大路通へ出られますが、千束坂へはここを真っ直ぐ抜けていきます。
しょうざんリゾートの敷地を越えて先へ進むと「えっ、こんなとこ入って行くの?」という感じの森の入り口みたいなところがありますが、突っ込みます。
吟松寺という紅葉の名所を越えると、千束坂の入り口へたどり着きます。
本日のラスボス、千束坂です。
久しぶりだったので登りきれるのか少し不安はありましたが、なんとかいけました。
最後の左カーブ付近でちょうど息が切れだして勾配も鬼変化でキツイですね。
しかし何度登っても気持ちの良い坂です。
距離は100mくらいしかありませんが、御経坂峠なんかよりもよっぽど「登った!」という感じがあります。
千束坂の詳しい紹介はこちら!
これにてお盆休みのラストライドは終了です。
早朝のわずかな時間でこれだけの内容を走れるのは非常に恵まれた場所だと改めて思いました。
スキを見つけて積極的に走りに出かけたいものですね。
これからは気温も少しずつ下がって来るでしょうし、ますます自転車が気持ち良くなってきますね!楽しみです!
反省点
強いて挙げるならカブトムシを見つけられなかったこと。
実走記録