冬の自転車in京都 北山は寒いので南へ進出してみた

ロードバイクに乗り始めてから、改めて自転車の素晴らしさを噛みしめています。

スキあらば走りに出たい

以前にも増してそう思うようになってきました。

しかし冬の寒い日に自転車はキツイ…

幸い、京都は山を避ければ積雪や凍結の心配は少ない。

さらに、そもそも風があまり吹かない。

そんなことから、冬場でもまぁ走りやすいっちゃ走りやすい。

しかし市街地を走ってもこれっぽちも楽しくない。

だからできれば北山を走りたい。

でも寒い。

市街地で5℃でも、北山へ入ると0℃とか普通なのです。

ってか5℃も0℃も変わらんか…な…?

まぁなんだ。

あんまり寒すぎるのはイヤなんだけど、

個人的には、5℃以上あれば走りに出たい欲求の方が勝るんですよね。

でも、楽しいコース目白押しの北山は寒すぎるし、凍結の可能性もあって危ない…

と、いうことで。

南国に活路を見出そうと。

そういう趣旨でございまして、2022年1月~2月に3回ほど走ってみてなかなか良かったルートのご紹介です。

さて、

このルートのお楽しみは天ケ瀬ダムと、湖東のさざなみ街道です。

それ以外をどう乗り切るか。

それがしっかりこのルートを走り切るポイントといっても過言ではありません。

まずは序盤ですが、

まぁ天ケ瀬ダムまでがおもんない。

なるべく車通りの少ないルート、信号の少ないルートは無いものかと、

走りに行く度に微妙に走るところ変えてみたりするのですが、なかなかルートが定まりません。

天ケ瀬ダムまでのルートは現在も模索中です。

おススメのとこがあったら誰か教えてー。

そんな中でも、この山科川沿いはちょっとしたポイントですかね。

しばらくの間信号無しで走れます。

ただし、自転車の人、ジョギングしてる人、散歩してる人、野鳥撮影でバズーカ構えてる人、いろんな人がいますのであんまり飛ばさないように。

周りに気配りながら、しかし川沿いを気持ちよく進んでいきます。

その後は車通りと信号にうんざり

しかし頑張って耐えて…

宇治橋まで来れば、ようやくサイクリングモードへ移行です!

ちなみに、

宇治橋を渡ると平等院がありますので寄ってみるのも良いでしょう。

10円玉のアレですね。

すぐ脇に浮島もあって、そちらへ寄ってみるのも良いんじゃないでしょうか。

いい感じの雰囲気の写真が撮れたりして。

浮島を通過してから登っていくと本ルートですが、

さらにちょっと寄り道して吊り橋を見に行ってみても良いんじゃないでしょうか。

誰か吊り橋の上手な撮り方教えてー。

さて、

ルートに戻って少し登っていきます。ここの登りはそれほどきつくありません。

登りきると、天ケ瀬ダムを上の方から見ることができます。

ダムの壮大さみたいなのは下から見た方が感じられます。

下から見たい場合は、さきほどの吊り橋をさらに奥へ行けばOKです。

ここからはダム湖沿いを気持ちよく進んでいきます。

チラチラ景色を楽しみながら行きましょう。

このへんの交通量はボチボチといったところです。

道は二車線で決して広くはありませんが、走りやすくて良い道です。

序盤のお楽しみですからたっぷり堪能しましょう。

あまり飛ばすと後半しんどいので調子に乗り過ぎないように。

天ケ瀬ダムから瀬田川沿いをずんずん進み、曽束大橋を北へ渡ります。

そして立木観音を通過し北上します。

しばらくすると少しずつ交通量も増え始めますが、瀬田川洗堰までの辛抱です。

瀬田川洗堰(あらいぜき)まで来たら東側へ渡り、さらに北上します。

瀬田川沿い東側を北へ進みます。

このへんまで来るとコンビニもあるので補給に使えます。

しばらく進み、瀬田唐橋を過ぎればいよいよ琵琶湖です。

近江大橋が見えてきます。

このへんも十分気持ち良いのですが、近江大橋を過ぎると俄然サイクリング感UPです。

第二のお楽しみを堪能しましょう。

いぃねいぃね気持ちー

向かい風には心が折れかけますが、お家がはるか遠くなので折れている場合ではありません。

無心でこぎ続けます。

良い景色が心を癒しますねー

琵琶湖大橋まで来ました。あれを渡って、途中越えして帰ります。

琵琶湖大橋東詰めの来来亭が最近のお気に入りです。ネギ多め最高。

パワーチャージしたら帰路につきます。

体力的な面でいうと、途中越えがこのルート最大の山場です。

堅田から長い長い登りになり、峠付近は登り勾配10%以上です。

決して無理せず無事に帰ることだけを考えます。

途中付近は雪がたんまり残っています。このへんは日光もあたりにくいのかな。

寒いと脚がつりやすくなるので困ったものです。

しかし、そういう時ほど筋肉の使い方を意識するようになります。

意識するだけで、いろんな部位のいろんな動かし方が何となくわかるので面白いです。

ライド序盤は元気なので、多少雑でもなんともないんですよね。

しかしそれが後半響いてきたり。

日頃から鍛錬されている方には敵いません。

さて、

途中越えをしたらしばらく下って、

江文峠から登って下るか

367号を下り続けて帰るか

そこは体力とご相談の上です。

以上です。

まとめ

このコース、

結局最後の方は峠が絡んできちゃうんだけど、全体的にアップダウンが少ないので後半に体力を残すのそれほど難しくありません。

お楽しみ区間でヒャッホーし過ぎないことがポイントですね。

さざなみ街道では向かい風に見舞われることもありますが、スピードが落ちてもムキにならず落ち着いて無理せず淡々とこぎ続けることです。

多少のしんどさは景色が和らげてくれます。

体力にもっと余裕があれば天ケ瀬ダムからさらに南方へ、和束町とか信楽くらいまで足を伸ばしてみるのもいいかもしれませんね。

信楽は寒そうだから趣旨から外れちゃうかもだけど…

*-ω-)ノ”ばいちゃ




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コメント

  1. Koji Ueda より:

    何時もお世話になってます。
    去年の9月から始めたビギナーですが参考になるかなと思い残してみます。

    「天ケ瀬ダムまでのルートは現在も模索中です。
    おススメのとこがあったら誰か教えてー。」

    おススメと言うか、私が使うルートです。
    東山区に住んでいるので、山科や宇治にはちょくちょく行ってます。
    スイスイとは言えませんが、あまり信号はありません。

    ルート:
    鴨川の河川敷とか > 今熊野 > 滑石 > 山科、十条トンネルの出口付近 > 山科川> モモテラス直後の地下道 > 六地蔵と宇治間の府道と西側を並行する道 > 宇治橋

    説明してみますと・・・・・(長いですが・・・)

    東大路とJR線が交差する所から山科に抜けるルートがあります。(小さい山)
    滑石街道とか醍醐道とか複数の名前があります。
    (ここまでは自力で頑張ってね。 鴨川河川敷が速いとは思うけど)

    JRが交差する直ぐ南隣の交差点が今熊野で、そこから山科に向かえます。
    住宅地なのでグネグネしてますが、終わりまでほぼ道なりです。
    登りの終わりには太閤坦CCの入り口があります。

    道なりに下って行くと、新十条トンネルの出口付近に出てきます。
    そこから任意のルートで山科川へ (現在、ルート開拓中)

    山科川を左右に行きつつ六地蔵へ。
    (山科川の代わりに西側を走る新小栗栖街道も悪くはないけど、信号はあるよ。)

    終点付近では山科川の西側にMOMOテラスと言うショッピングセンターがあります。
    そのまま行くと府道7号線ですが、その手前の右側に地下道があります。
    その地下道をくぐります。
    府道は交通量が多いですが、地下道なら信号なしで通過できます。

    すると左側に山科川を渡る橋があるので、それを渡り
    道なりに左、右と行きます。(山科川とは、ほぼ垂直の道になります)
    目印がなく、ちょっと分かり難いのですが、次の右側の道を右に宇治の方へ向かいます。

    この道は住宅地内ですが宇治橋・京阪宇治駅付近まで行けます。
    六地蔵から宇治までの主要道路、府道7号と並行です。
    京阪電車とほぼ平行で、途中に自衛隊の駐屯地や京大のキャンパスがあります。
    京大のキャンパス前には有名なパン屋さん、たま木亭もあります。

    そのまま南下すると府道7号と合流しますが、
    合流地点で宇治橋が見えます。

    こんな感じで宇治と東山区を行き来してます。
    宇治橋からはご存じなのでカットしますね。

    • キョージ より:

      Koji Uedaさん

      コメントありがとうございます!お返事が遅くなってしまいすみません!

      なんと貴重なローカル情報をいただき、ありがとうございます!
      解説くださった文章を、地図とにらめっこしながら何度か読み返したら理解できました(っぽい)。
      そうなんですよね、7号以南が特に交通量も多いし、道幅狭いところもあってストレスマキシマムでした。
      多分、脇を追い越していく車の方たちにも鬱陶しがられてたのではと思われます…
      東山までは、仰る通り鴨川沿いが信号もないしスムーズなのですが、砂埃で車体が汚れるのがちょっと…なんですよねぇ…
      そのへんはまたこれから開拓していきたいと思います。

      ありがとうございます、是非次の機会に走ってみたいと思います!
      いやしかし、文章だけでこんな複雑なルートを解説できる文章力が羨ましい限りです。

  2. いてくま より:

    ついにロードバイクデビューされたのですね!おめでとうございますっ
    真紅のロード、、見るからに速そうで写真映えもすばらしいですね。

    • キョージ より:

      いてくまさん

      毎度お世話になっております。
      2021年4月頃に念願のロードバイクデビューを果たしました!ありがとうございます!
      気分は赤い彗星です。
      ちゃんとロードバイクを買って、ちゃんと乗るんだから、ちゃんとした格好が必要だし、ちゃんとした道具も揃えなきゃ!
      そもそもがなけなしの軍資金なので、ちゃんと病にかかったことで輪をかけて気持ちよく消滅していっております。
      いやぁ、ロードバイク、恐るべし笑