そうだ おにゅう峠 行こう。2021秋ライドその3

おにゅう峠の紅葉をお届けするシリーズ企画

今回はその3でございます。

このシリーズでは、

京都市街地からおにゅう峠に赴き、

南側の撮影スポットから山々の様子を写真に収めます。

それを9月下旬から11月下旬くらいまでの期間に何度か繰り返し、

時間の経過とともに山々の色づき具合がどんな感じで移り変わってゆくのか、

ブログでお届けしよう、というものです。

さて、

今回のその3は11月6日のライド記事です。

前回のその210月8日のライド記事でした。

紅葉の移り変わりの様子をお届けする企画だってのに

なんだかとても大切な1か月をすっ飛ばしたような気がするのですが…

当たり前ですが行けるときしか行けないので仕方ありません。

早速いきます。

あ、ちなみにこのシリーズ、今回が最終回ですっ!

1か月ぶりの、しかも紅葉ライド。ドキがムネムネです。

コースはその2同様、

久多峠が工事中なので、行きも帰りも367号です。

ただし、今回は朽木新本陣は経由しません。

1か月ぶりで140㎞は私には無理。それでも100㎞は超えるので慎重に行きます。

11月6日ともなると、朝6時台の大原は5℃とかそんなもん。

寒いです。

足元は、

R×Lの厚手メリノウールソックス

と、

パールイズミのハーフシューズカバー

ですが、

1時間足らずで足先の感覚を失い始めます。

冷えて感覚無いのか、しびれて感覚無いのか、よくわかりません。

時折足の指をモニュモニュ動かして気休め程度に血行を促します。

足先用のカイロってあるけど、あれあったらもう少しマシなんでしょうか…

今度やってみよう。

そんな寒い寒い11月の早朝ですが、登りは温まりますね。しんどいけど。

途中越え → 花折峠

までは登りが続きますのでスピードもそんなに出ませんし、足先の冷えはまだマシです。

しかし越えてからは長ーい緩ーい下りです。

汗も冷えて最悪やわ。

もうホント、手はまだそれほどでもないけど、足先はヤバい。

冷えると筋肉が収縮してつりやすくなります。

たいして疲れてもいないのに。

まだつってはいないけど。

寒い時期においては私はこれが一番嫌い。

しかし愚痴ると気分が悪いので、あくまでポジティブにイィネイィネーと気分を上げながら快調に飛ばしていきます。

ここの下りが唯一レーサー気分を味わえるとこですから是非もありません。

その後、梅ノ木で781号に入ります。

あっという間に山道へ突入し、一段と空気が冷たくなったような気がします。

久多へ向かって進んでいくと、いい感じに色付いた山々にうっすらモヤがかかっています。

いいですね。

景色を楽しみたくて来たので最高です。

この後への期待が高まります。

そういえば、久多オートキャンプ場案内所までの間にある長ーい橋にサルが数匹いました。

久多オートキャンプ場のところを北へ入って、おにゅう峠を目指します。

天気も良くて最の高です。

このポイントは、川が少し深く、流れが緩いため川魚の姿がすごく良く見えます。

ここに来ると必ず足を止めて覗き込んでしまいます。

しかしガードレールなどなく、川側へバランスを崩すと転げ落ちますので気を付けます。

一度マジで落ちかけました。

少し進んでいくと、何やらずーと先の方がモヤっている…

こ、これは…

ひょっとすると…

雲海が見られるのでは…

通常、雲海が見られるとされているのは日の出直後のわずかな間

この時この時点ですでに8時過ぎ。

普通なら見られません。

しかし目の前に広がるモヤモヤにドキがムネムネ是非も無し。

イヤイヤイヤ…

マジでこれわ…

振り返ってもやっぱりモヤモヤ…

いま私はモヤモヤの中心にいる。

間違いない!

雲海確定や! 確変や!

まさかこんなラッキーに遭遇できるとはね。

さぁ、いでよ!おにゅう峠with雲海!!

ってあれーーーーーー

ん?ん?

あれれーーーーーーーー

いや、

えーーーーーどしたん急に

目の前の霧が晴れて急に視界が開けたような気がし…なくていいのよこの場合は

いいのよそのままモヤモヤでーーー

なんでよーーーー

と、

やっぱりそう上手くはいかないもんです。

雲海が目当てならそのための計画を立てて来ないといかんですね。

少し落胆気味におにゅう峠の登りに入ったためか、やたら登りがしんどいぜ。

まぁ単純にしばらくぶりだったからだと思います。

が、やっぱり景色のご褒美があるのが支えになりますわな。

なんやかんや頑張って、おにゅう峠に着きました。

空気が澄んでいて、日本海がよく見えます。

来年はあっちへ下って回るルートを走ってみたいなぁと思うのでした。※記事書いてるのがすでに2022年1月

さて、

その後は南側へ引き返し、景色を楽しみながら下ります。

まぁまぁですかね。

もうちょっと色鮮やかな景色を期待していましたが、まぁこんなもんですかね。

iphone se の表現力不足は否めませんが、

それにしてもやはり紅葉のピークは過ぎた感があり、やや残念でした。

もうちょっと早めに来たかったー

でもやっぱりいい景色ですねー

さて、

全3回にわたってお伝えした2021おにゅう峠のシリーズはいかがでしたでしょうか?

2回目が10/8

3回目が11/6

この間が1か月開いてしまったことが悔やまれます。

この1か月でぐんぐんと色づいていきピークを迎えていたのでしょう。

ただ、まぁ、この期間がとても大事だってことが分かったし、

自然いっぱいの素晴らしいロングライドってところの魅力は多少なりとも発信できたかなと思います。

このへんを反省点にして、2022年もやるぞ!この企画!

それでは(。・ω・)ノ゙





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