おにゅう峠の紅葉をお届けするシリーズ企画
今回はその2でございます。
このシリーズでは、
京都市街地からおにゅう峠に赴き、
南側の撮影スポットから山々の様子を写真に収めます。
それを9月下旬から11月下旬くらいまでの期間に何度か繰り返し、
時間の経過とともに山々の色づき具合がどんな感じで移り変わってゆくのか、
ブログでお届けしよう、というものです。
需要ですか?ないでしょうね。
これは自転車の魅力に憑りつかれた1人のおっさんが、趣味のライド記録をブログにアップするためのネタとして必死のパッチで…ゲ、ゲフンゲフン!
1回で終わる可能性もありましたが、無事2回目のレポートとなりました。
さて、冒頭でネタはバラしているので淡々といきます。
1回目でレポートした通り、
9/27~11/30 能見峠 工事で通行止め
なので、花脊峠からのルートは使えません。
したがって行きも帰りも367号です。
江文峠 → 途中越え 滋賀県へ入ります。
そしてこのあと花折峠を越えて久多を目指します。
しかしいい天気。
雨男の威光はどこへやらです。
ちなみにこの日の最高気温は30℃。10月8日で30℃て…
おにゅう峠の登りは嫌な予感しかしないね。あんまり飛ばさないようにいこう。
ヒュー!最高ー!!回すぜ回すぜー!
花折峠を越えて、367号を北上します。
ここは長ーい緩ーい下りで最高過ぎてやっぱり調子こいてグイグイいっちゃいます。
分かっちゃいるけどキャントストップです。
367号から県道781号へ入り少し進むと久多オートキャンプ場の案内所があります。
自販機があるので飲料水を補給しておくなど、一息ついておくと良いでしょう。
カロリーコナゴナメイトでも食っとくか。
新製品のコナゴナVer.は水分の持っていき方がエグイです。
最後コナゴナをザザーっと流し込むときに喉にダイレクトインするとむせて死にかけるので気を付けなければなりません。
一息ついて、781号を北上します。
交通量が少なくのどかで、気持ちよく進んでいきます。
ススキに挟まれ、秋を感じながら走ります。
ところで最近、ロングライドで気を付けていることがあります。
それは、あまり顔を上げすぎないようにすることです。要するに上目遣いですね。
ここのところ100km以上のライドをすると後半に首の付け根がダルくなってしまって…
脚は残っていても、首の疲れのせいで気分が悪くなってしまってすごくしんどいのです。
困ったもんだ。
いろいろと調べたり、自分なりに考えてみましたが、
まずは体の使い方を意識して変えてみようと思いました。
あまり顔を上げすぎないように、なるべく上目遣いを意識することで首への負担を減らそうと考えています。
これは実際に変化を感じ始めていて、その有効性を認識しています。
しかしその反面、残念なことが一つ分かりました。
なるべく顔を上げないようにすると景色を楽しむのが難しい、ということです。
メリダ号に乗っていたときは分かりませんでしたが、ロードバイクに乗り換えてから、いかにメリダ号にアップライトな姿勢で乗っていたかが分かりました。
メリダ号でのライド中はほとんどルックアップして景色を見ながら走っていました。
それはセッティング的にポジションがそうだったってのもありますが、私が景色を見ながら走るのが好きだからです。
むしろ山へ走りに出かける主たる目的だったりします。大事な要素です。
これが、ロードバイクでなるべく顔を上げないようにすると、前方を広く視界にとらえ続けるのはほぼ不可能です。
いや、できる。できるんだけど、それをやっちゃうとロングライドの後半で首が疲れちゃんですよね私の場合。
チラチラはできるけど、チラチラじゃ壮大さとか雄大さとか美しさをハァ~と感じることができないのです。
困ったもんだ。
首の疲れは慣れ
とかいうのもネットではいっぱい書かれているけど、週末しか乗らないから慣れるのにも時間がかかるし、慣れるまでしんどいの我慢して待つってのもなぁ…
日ごろの筋トレ
軽量なヘルメット
ポジションの見直し
各種パーツの変更
首の疲れにはいろんな角度でアプローチできるみたいだけど、
なんでもいいから一つ軸を決めないと迷走するよねこういうのって。
さてどうしたもんか。
まぁいい。とにもかくにも、まずはおにゅう峠を登ろうじゃないか。
そこにそれがあるのだから。
南側は日当たり良好なおにゅう峠。
路上に散らばった落石には気を付けよう。
上の方に行くとたくさん落ちているけど、落ち着いて少し先を見ながらラインを選べば大丈夫。
着いたよ、おにゅう峠。
平日でお客さんが少なく、静かなおにゅう峠。
この日は福井県側も良く晴れていい景色。
日本海もよく見えました。魚が飛び跳ねるのが見えたくらいですウソです。
バックポケットに突っ込んできたパンとコーヒーでつかの間のティータイム。
パンを突っ込むときは、少しだけ封を切っておくと袋の内側が汗をかきにくくて良いでしょう。
もうちょっと寒くなったらホットコーヒーが飲みたくなりますねぇ。
そんなときは魔法瓶運用も考えねばなりませんね。
そんなこと言ってるとレジャーシート広げて唐揚げ弁当でも食べたくなってきます。
そのうちカップラーメンが食べたいだの
ホットサンドがしたいだの
チーズとスパークリングワインでチアーズしたいだの
やりかねんな。
チアーズはマズイけど。
さて、雲が広がってきてドキドキしてきましたが、なんとか晴れた景色を撮れました。
10月8日のおにゅう峠です。
9月25日のライドその1の時とさほど大きな変化はありませんが、若干色づいてきたような気がしないでもありません。
これは再来週あたりが楽しみです。行けるかどうかは分かりませんがね。
さてと。
目的は果たしたので、あとはとっとと帰るだけです。
と、その前にエネルギーチャージしておこう。
朽木のローソンに寄らなければ、そこから先は大原のファミマまでおあずけですからね。
万一ハンガーノックなんかに陥ってしまったら絶対帰れません。
でも、もしホントにそうなってしまったら、どうしたらいぃんですかね?
家族に連絡して迎えに来てもらうとか?
家族がいれば可能ですがね…京都から呼び出されて激オコでしょうね…
一人暮らしはどうしたらいぃのかなぁ。
友達に来てもらう?京都から呼び出されて激オコでしょうね…
自転車積めるタクシーを手配するとか?
高くつきそうだな…
それか、いったん朽木のローソンまで死ぬ気で戻って思いっきり飲み食い休憩して再出発するか?
意外と賢い判断かもしれない。帰りは遅くなるけどね。どこらへんから戻ってくるかによるな…
電車は走ってません。このへんは。
あっ、バスはどうよバスは?!ぃやムリやろ。
それなら、ヒッチハイクとか?
見ず知らずの汗まみれのおっさんを自転車と一緒に乗っけるなど、あの温厚なジャムおじさんにだって金銭を要求されかねない。度胸もないっす。
そうすると、あとはもう路上でシクシクするしかない。
元気が回復するまでシクシクしときましょう。
そのうちジャムおじさんが通りかかって多額の金銭と引き換えに送ってくれるかも。
パン工場にね。
それからたらふくアンパンマンの在庫顔を(ry
とまぁ、そんな感じで(どんな感じで?)、
そうなってしまったらどうする?
そうならなかったらどうする?
みたいなことも考えておくと、判断にかかる時間が少なくて済むし、慌てずに済むんじゃないでしょうかね。
川の向こうの朽木キャンプ場にはキャンプしている人が少しだけいました。
朝晩は冷えるかもしれないけど、日中は過ごしやすくて気持ちいぃでしょうなぁ。
バーベキューなんかたまらんですな。
いーなーいーなー。
と、恨めしそうに朽木をあとに。
そのあとは特に書くことはありません。
367号を必死で登って
下ってヒャッホー♪
途中越えを必死で登って
下ってヒャッホー♪♪
江文峠を必死で登って(なぜ登る…)
下ってヒャッホー♪♪♪
帰りましたとさ、おしまい。
次回はあるかな~どうかな~。