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メリダ号よ、ありがとう
弐号機として購入したMERIDAのMTB。
オンロード仕様にカスタマイズしてさんざん楽しませてもらいました。
走ることはもちろん、
自転車について勉強したり、ましてやブログを開こうなんて、メリダ号と出会わなかったらできなかったかもしれない。
自転車をここまで好きになれたのはメリダ号のおかげです。
本当にありがとう。感謝してもしきれません。
あぁ、でもお別れじゃないけどね。
近所をブラっとするときとか、家族で自転車で出かけるときとか、まだまだ使うよ。ボトルケージは別名大根ホルダーに。
念願のロードバイク
メリダ号を愛でつつ、
しかしやはり自分の力で早く遠くへ移動できることの楽しさにハマると、自然とロードバイクに興味を持つようになりました。
なんていうか、単純にカッコいいんですよね。見てるだけでワクワクしてくるような。
インターネットや実店舗でいろんなロードバイクを見ているうちに、
いつか自分も…
メリダ号で自転車を楽しめば楽しむほど、その思いは強くなっていったのでした。
そして数年間、どう文字に表したらいいか分からんほどなんやかんやあって、
ロードバイクを購入するに至りました。
念の願
うれしいニューバイク
しかもそれがロードバイク
もう死んでもいい(とは言わないけど)
参号機はこれです。
Wilier GTR-team 105 まさかのフルカーボンだよ。
画像参照:Wilier HP
私が参号機にこれを選んだ理由
決して衝動買いではありません。そりゃそうだよ、衝動買いできるんならとっくにやってるっての。
これを選んだのには一応理由があります。でも講釈垂れる気はさらさらありません。
理屈ではなくて感覚的な理由です。
しかしそういうのこそ大事にしたいよね。
理由① 予算
金のことは気にしない、なんぼでも出せる。
そういう人以外はこの予算が一つの大きな軸になることでしょう。当然私も予算内に収まったから購入できたわけです。
多少幅を見ておくにしろ、予算が決まらないとどうにも選びようがない気がします。上を見たらキリがないし。
それに購入後に「あぁやっぱりあっちのほうがよかったかも」なんて気になること請け合いです。
それにしても安かった…
そりゃ一番下のグレードですよ。とはいえフルカーボンですよ。アルミでも良かったんだけどね。そこにこだわりはなかった。
昨今はディスクブレーキモデルがもてはやされて、隅っこに追いやられるリムブレーキモデル。
各メーカーはどんどんリムブレーキモデルを減らす。
当初の目論見が外れて全然売れなくなったリムブレーキモデルの大幅な価格改変に踏み切るメーカーも出る。
ちょうどこの大きな動きの真っ最中にリムブレーキモデルを格安で手に入れられたのでしたシメシメ。
しかし、この記事を書いている時点(2021年9月)では、この情勢はちょっと変わってきています。
確かにディスクブレーキ隆盛の流れはその通りだけど、新型コロナウィルスの全世界的な影響で様々な物の価格が上がっていて、自転車業界もそう。
ディスクの陰に隠れてリム安いぜヒャッハーは、この1~2年でそこまでヒャッハーではなくなってきている。
満を持した甲斐があったってもんだ。
理由② 見た目の好み
見た目の好みは予算と同じくらい重要なファクターです。見た目に納得できないものは絶対に買わないほうがいい。
いくつかのモデルで最後の最後どうしても迷ったときは、一番カッコいいと思ったやつにしときましょうね。
私は、昨今のさっぱりとした無味無臭のカラーリングがつまんなさ過ぎてどうしても好きになれませんでした。
弐号機のメリダ号を買ったとき(2014年)からすでに巷のロードバイクはそんなんばっかりで、ここ数年で輪をかけて酷く(と言ったら語弊あるかもしれませんが)なってしまいました。
しかしハイエンドモデルはそうではありませんでした。
派手なカラーリングで、それでいてキレイにまとまっていて、まるでレーシングカーのような、
まさに走る機材という感じ。
いっぱいお金出せば買えるよ?
そう言われている気がして(病んでいる…?)。だってそうじゃん、単色さっぱりカラーが流行りオシャンティだってんならハイエンドだってそうすればいいじゃない。なんでそうじゃないの??
プロチームに機材供給している関係でチームカラーモデルがあるのはしょうがないとしてさ。
いや、というかチームカラーモデルってカッコいいよねっ!?
もっとエントリーモデルにも採用すべきだと思います。
ちなみに↓これはWilierが機材供給しているプロチームASTANAのチームカラーモデル。もちろんトップグレード。むちゃくちゃカッコいい。
画像はこちらのサイトから拝借:cyclist OGGI様 HP
そんな中で見つけたこのロードバイクは、このグレードでこういうのがまだあるんだ…と心を打たれました。
このモデルは4色展開でしたが迷わずこれに。赤っていろんな赤があるけど、レーシングカーを彷彿とさせるこの赤が気に入りました。GTRっていう名前も何気にツボ。いかにも走るための道具って感じ。
小物の色チョイスが難しそうだなとはちょっと思ったけど。それはそれとして。
理由③ 105コンポ
ほとんどが理由①と②だけど、あと一つ強いて挙げるとしたらこの③、コンポが105であること。
105の性能とか、そんなんはどうでもいい。
たまの休日に気持ちよくサイクリングをすることが目的なので、変速性能とか剛性とかそんなもんは十分過ぎるほどに満足できるレベルに決まってます。
だって弐号機のメリダ号のコンポはALTUSだよ。
ALTUSは、世界のSHIMANOのMTB用下位グレードコンポです。
ってかロードバイク乗りでALTUSって聞いてピンとくる人なんてどれくらいいるのかね…。
メリダ号はその後カスタマイズしてフロントをシングルに、リアディレイラーをDEOREに換装しました。シフターはALTUSのまま。
正直、全く不満のない変速レスポンスでした。
たまに105はレースでも十分使えるなんて記事を見かけます。もちろんそんなのを鵜吞みにしてるわけではない。
レースでも使える?105で優勝した人なのかな…?
ではなぜ105なのか?
その理由は、他の11速コンポと互換性があるから。私の場合はこれだけです。
後々コンポをアップグレードするかどうかは今のところ全く分かりません。
でも、アップグレードをしたくなったら、例えば10速のTIAGRAから11速に換装するのは非常に手間なんですよね。
一つ変えようとするとあれもこれも変えないといけない、それってすごく手間だし費用もかかるし。
最初から11速の105にしておけば、ここから上位コンポに変えるのは手間も少ないし、考えることもシンプルでいいです。TIAGRA(R4700)の色もあんまり好きじゃないし。
費用は…単純に安くはならないな。上位コンポはアホみたいに高い…でもカッコいいよね、特にR9000クランクなんかいぃなぁ…R9100よりよっぽどプレミアムな気がする…
ただ、わずかながら懸念も。
先日、SHIMANOからR9200とR8100シリーズが正式に発表されました。
R9200はDURA-ACE、R8100はULTEGRA、どちらも電動かつ12速コンポです。
これで、CAMPAGNOLO、SRAMと合わせて3大メーカー揃ってロードコンポが12速化されましたと。
一応、機械式のR9100とR8000は継続販売されるということで、しばらくはなんも考えなくていいけど、トップグレードは間違いなく12速化への流れにあって、これがさらに13速化とかなってきたらいよいよコンポのアップグレードは11速105からでも面倒なことになる…
ってか105自体が12速化とかされるともうかなり面倒臭い…けどまぁそれはまだ先…だよね…?
購入後の構想
買ったのは2021年4月。
この記事書いてるのは2021年9月。
もう5ヶ月乗っちゃってます。
乗っちゃってるんだけど、イニシャルコストで気持ちよく散財したので、ほぼノーマル状態で乗っちゃってます。
そりゃね、もう、いじりたくてしょうがないです。
いろいろ考えてますよ。考えるのはタダですからね。めっちゃ調べてますよ特にホイールとかホイールとかホイールとか。
ただ、そういうのは何のためかって言ったら、結局は走ることを楽しみたいから。
ということで、
これからロードバイク、
思いっきり楽しむぞっ!