狭間峠(はざまとうげ)をご紹介いたします!
井戸峠のすぐ南に位置し、同じく国道162号線と477号線のショートカット用峠。距離は短く勾配もゆるめで路面は良好。非常に走りやすい峠道ですが、わざわざここを通るのは西側にあるカフェで一服か、墓地へのお墓参りくらいが目的でしょうか。
注)当記事内における勾配表記は、一部を除いて筆者の体感によるものであり、実計測値ではございません。
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狭間峠 スペック&解説
東側
距離:1.8km
最大標高差:60m
平均勾配:3.3%
最大勾配:6%
国道477号線との接合地点で、府道366号線の起点となるのが狭間峠東側の入り口です。
序盤は非常にきれいな舗装で道幅は広く、交通量も多くないので非常に走りやすいです。
ほとんどフラットに近い勾配なので、あまり『峠道』という感じはしません。
1.2kmほど進むと1車線になります。
相変わらず路面の状態は良好で勾配の変化も少ないので、余裕を持って進んでいけるでしょう。
両サイドがコンクリートになっているところが峠です。
西側
距離:960m
最大標高差:52m
平均勾配:5.4%
最大勾配:7%
国道162号線を北側から向かう場合はこの看板が目印になります。
南側から向かう場合はこれと言って目印が無く、スルーしてしまいそうになりますので地図をよく見ておきましょう。
入り口から200mほど進むとカフェがあり、その向かい側と向こう側は墓地になっています。
まだまだほぼ平坦の勾配です。
5~600mほど進み、左側に脇道があるところをゆるやかに右へカーブします。
このへんから少しずつ登っていきますが、大した勾配差ではありません。
両側がコンクリートになっているところが見えたら峠です。
狭間峠 まとめ
どちら側も距離・勾配ともに難易度は最低レベルなので、こと“ヒルクライム”に関してはあまりおもしろくはないです。
国道162号線と477号線のショートカット用として井戸峠とどちらを使うか、というところですが。
少しでも峠越え感を味わいたい場合は、まだ井戸峠の方が良いでしょうね。
井戸峠の後半の勾配(12%程度)がきつそうな場合は狭間峠を選択されるのが良いでしょう。
井戸峠も狭間峠も、路面は良好で交通量も少なめです。