2018年の京都の桜をお伝えいたします!
2018年はとにかく早咲きで、3月下旬から一気に開花し、洛内では4月の第一週までにほとんどが散ってしまうという、異例の事態となりました。
とかく桜の名所として名高い寺社仏閣をお目当てに他府県から、さらには海外からも多くの方が訪れたことでしょう。
上手いことタイミングが合った方はラッキーでしたねっ!
今回はちょっとタイミングが合わなくて残念だった方も、また来年以降も是非チャレンジしてみてくださいねっ!
それでは、
筆者が自転車で回れたところ限定になりますが、
2018年の京都の桜模様をレポートいたします!!
画像が多くて重たいので、適当に区切ってシリーズでお伝えいたします!
今回は「洛北編」です!
撮影日:2018年4月4日(水)
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賀茂別雷神社(かもわけいかずちじんじゃ)
まずは世界遺産の上賀茂神社です。
拝観料は無料です。西側に駐輪スペース、トイレがあります。
厳かな雰囲気がたまりません。朝から訪れたので人もほとんどいなくてナイスでした。
上賀茂神社南側の正面朱鳥居をくぐってすぐのところの「斎王桜」です。
まさに見頃で、素晴らしい佇まいでした。
同じく「斎王桜」。紅しだれ桜です。
昼間の青空と一緒に撮れればもっと綺麗だったかもしれません。
散った花びらが芝生の緑に映えて、大変美しゅうございました。
上賀茂神社の桜ではもう一つ有名な「御所桜」は、例年「斎王桜」より早咲きでこの時にはもうほとんど散ってしまっていました。
また来年以降、美しい「御所桜」もお届けしたいと思います。
鴨川沿い(かもがわぞい)
川沿いというのお花見スポットになりやすいですね。
川のせせらぎ、土手の草花、天気が良ければ青い空と、桜の美しさを助長する要素が満載である上に、当然タダで見放題ですからね。
鴨川沿いの桜の美しさも鉄板です。
土手、ではなくて民家側に咲いている桜を撮ってみました。
残念ながら、すでに土手側の桜はほとんどが散ってしまい葉桜に近い状態でした。
まだこのレベルの綺麗な桜が残っていてくれてラッキーでした。
このへんは上賀茂神社に近い鴨川でも北の方ですが、やはり2018年の異常な早咲きの影響を受けていました。
朝日が差した桜と古民家風の建物がナイスマッチでした。
結構花が残っているように見えるかもしれませんが、実際はかなり散ってしまっていました。
上賀茂神社近くの鴨川沿道は桜トンネルになっている箇所があり、タイミング良くくぐれるとソメイヨシノの薄ピンクで四方八方が染まります。
半木の道(なからぎのみち)
北山通から北大路通までの鴨川東岸、約800mの堤防道です。「なからぎ」の道と読みます。
ただの堤防の道ですから、もちろん無料です。
すぐ近くにある府立植物園の桜も非常に美しいので、機会があれば是非そちらもどうぞ。
北側から入ってすぐのところで一枚。
やはり朝日が差してなんとも言えない淡いピンクが美しいです。
鴨川沿いというのは、特に桜は関係なく近隣住民の憩いの場となっていて、皆それぞれ思い思いに時間を過ごします。
この日もランニングしている人、ウォーキングしている人、犬の散歩に付きあっている人、それこそ桜を鑑賞しに来ている人など、朝早くからそこそこの人の往来がありました。
この半木の道は淡いピンク色の美しい桜がずーっと続いていて、他の桜に比べて数日は長く咲いているような印象です。
満開!という情報をキャッチしてからでも、豪雨になりさえしなければ間に合うかもしれませんね。
陽も登ってきて青空とのコントラストが非常に美しい桜です。
向こう岸にもいくらか咲いているように見えますが、すでに散り始めている桜です。
タイミングよく満開の時に来られると、両岸とも存分に楽しめる素晴らしい花見スポットになります。
さあ、2018年のお花見情報「洛北編」はいかがでしたでしょうか。
時間の都合上回れる箇所が限定されていますので、来年以降また違った美しい洛北の桜をお届けできればと思います。
来年は例年並みの咲き方であってほしいもんです。
続いては「洛西編その一」をお届けいたします!
2018お花見ライドシリーズ
・洛北編 この記事です!
・洛西編その一
・洛西編その二
・京北編