京都おすすめコース/120km【京都峠三昧】

京都おすすめコース【100km超編】のご紹介です。

原峠~江文峠~前ヶ畑峠~百井峠(ウラ)~芹生峠~井戸峠~狭間峠~栗尾峠~御経坂峠~長坂道からの京見峠~持越峠(ウラ)と、大小11もの峠を最短距離かつ一切重複せずに回るマゾいコース。激坂大好きの坂バカにしかオススメできません。足つきなしでクリアできれば本当にスゴイ!!



このコースで通る峠

・原峠
江文峠
前ヶ畑峠
百井峠(ウラ)
芹生峠
井戸峠
狭間峠
栗尾峠
御経坂峠
長坂道 ~ 京見峠
持越峠(ウラ)

コース案内

注)当記事内における勾配表記は、一部を除いて筆者の体感によるものであり、実計測値ではございません。

スタート地点の上賀茂神社正面鳥居前
スタート地点は当ブログおなじみの上賀茂神社です。

上賀茂神社を発着点にすると総距離120kmになります。
これを目安に一日の行程を考えてみてください。

それでは、
やきもちが美味しい「神馬堂」がある上賀茂神社の西側の通りを北上します。

最初の分岐点、柊野別れ
西側の通りを北上し、最初の信号が「柊野別れ」です。
ここを右へ曲がってゆるい坂を登っていくと京都産業大学があり、そのあたりが原峠です。
峠、というよりただの坂です。
まずは1つめ。

2つめの分岐点、右に曲がって静原へ
原峠から道なりに進んでいくと左側の角にローソンがある信号があります。
ここを右へ曲がり、江文峠を目指します。

この信号をまっすぐ進むと鞍馬・貴船に通じます。
まっすぐルートで花背峠か芹生峠を越えて京北町を回る場合は、このローソンは重要な補給ポイントになります。
ドリンクや携帯食に不安がある方はここで補充しておくと良いでしょう。

江文峠スタート地点の静原小学校前
道なりに進むと二ノ瀬トンネルへ向かうところで分岐点になりますが、
二ノ瀬トンネルへは行かずに右へ曲がり、東へ東へ進んでください。
※そもそも二ノ瀬トンネルは自転車通行禁止です。

東へ進み、静原を抜け、静原小学校前の信号の辺りから江文峠を越えるべく徐々に登り始めます。

2つめ、江文峠
江文峠です。これで2つめ。
まだまだ先は長いです。ウォーミングアップくらいに考えておきましょう。

国道367号線と合流、左へ曲がり北上
江文峠を下って里の駅を通り過ぎ、国道367号線を左へ曲がり北上します。
左へ曲がるとファミリーマートがありますが、ここから先はちょっと走ればコンビニがあるような環境ではなくなります。
36kmくらい先にそば屋が一件ありますが、それまでは自販機すらありません。
しかもコース設定上、京北町へ出るまではラスボス級含め3つの峠を越えねばなりませんので、平地の36kmの感覚でいると到底たどり着けません。
ドリンクや補給食に少しでも不安があればここを活用してください。

分岐点、左へ曲がり国道477号線を進む
しばらく進み、国道477号線へ入る信号まで来たら左へ曲がります。
石材屋が目印です。

前ヶ畑峠スタート地点の電光掲示板
国道477号線を進むと前ヶ畑峠スタート地点の電光掲示板が現れます。
ここから前ヶ畑峠へのヒルクライムスタートです。

まずは1匹目のラスボスです。
この先のために余力を残しておきたいところですが、ここの登り勾配がそれを容易には許してくれません。

3つめ、前ヶ畑峠
3つめの峠となる、前ヶ畑峠です。
477のおにぎりが目印ですが、実際の峠はそこからもう少し先へ進んだところです。

最もキツイところで20%を越える激しい登坂になりましたが、まだ気は抜けません。
長丁場になりますので、消耗した分はしっかりとチャージしておきましょう。

百井集落中心部の案内マップ前
前ヶ畑峠から百井の集落へ下ると案内マップのある三叉路へ出ます。
表示に従い左へ、引き続き477号を進みます。

もはや“国道”とは言い難い田舎道を、百井峠目指して登っていきます。
本コースではいわゆるウラ側の登坂になりますので、“酷道”で有名な表側の登坂に比べたら難易度は低いです。

4つめ、百井峠ウラ
百井峠です。お地蔵様が目印ですね。
これで4つめ。

この後に控える芹生峠に向けて、この百井峠(ウラ)ではあんまり頑張り過ぎないのがポイントですね。

ここから“酷道”百井峠のダウンヒルです。
度を過ぎたすさまじい悪路と急激な下り勾配で、まだまだ気は抜けません。

花背峠と合流、左へ進み鞍馬まで下る
デコボコガタゴトデコボコガタゴト。

百井別れまで下ってきました。
花背峠道へ合流したら左へ、鞍馬まで下ります。

ヒルクライムのターゲットとしては大変人気もあり、実際に素晴らしい峠である花背峠をコースに入れられないのが残念です。
百井別れを右へ曲がれば花背峠を目指せますが、ふもとから登らなければ『峠を越えた』とは言えません。

鞍馬・貴船の分岐点、右に鋭角に曲がって貴船へ
鞍馬からさらに下って、貴船との分岐点まで来ました。
ここを鋭角に右へ曲がり、朱塗りの橋(梶取橋)を渡って奥へと進みます。

貴船神社入り口の朱鳥居、川床、風情のある料亭・旅館。
さまざまな「京都感」を尻目に、こちらは超悪路の山道・芹生峠を登ります。

本コース序盤にして最大の山場になりますので、とりあえず芹生峠を登るところまでで一旦出し切るつもりでも良いかもしれません。

貴船神社の奥宮あたりから空気が一変し、芹生峠スタートです。

5つめ、芹生峠
芹生峠です。立て看板があるので非常に分かりやすいです。

ラスボスを2匹も倒したのに、まだ5つめ。
半分もいってませんが、前ヶ畑~百井(ウラ)~芹生の3峠の破壊力はアルテマ級です。
コース序盤からかなりの体力・脚力・気力を削られますが、逆にこのセットを序盤に設定しないと帰還すら困難になりかねません。

ひとまず少し時間をかけてでも休憩して、体力の回復に努めることを強くオススメしておきます。

国道477号線と再合流、左へ進み京北町を西へ
芹生峠を北側へゆるゆると10km近く下って、この橋を渡るとようやく国道477号へ復帰します。
左へ出て、京北町を進んでいきます。
ここから常照皇寺手前まで、ようやく平坦らしい平坦が続きます。
しばしの平穏をご堪能あれ。

ちなみに鞍馬から花背峠を登って北側へ抜けると、この画像の右奥の方から出てくることになります。

突き当りの分岐を右へ、府道61号線に向かう
国道477号線を西へ西へと道なりに進み、府道61号線との分岐点まで来たら常照皇寺へ向かうように61号の方へ曲がります。

少しだけ進むと参道の脇を左へ進む61号線がありますのでそちらへ、井戸峠を目指します。

ラスボス峠たちを倒した後の国道477号線が気持ち良すぎてついつい回しがちですが、
あまり回すとこの井戸峠でグロッキーです。
距離は短いのですが中盤から後半にかけては10%以上の勾配が続きますので、消耗した心身に堪えます。

6つめ、井戸峠
井戸峠もこちらのお地蔵様のおかげで分かりやすいですね。
これで6つめ。
距離的にもここいらでちょうど折り返しになります。

国道162号線と合流し、左へ曲がって南下する
井戸峠を西側へ下って国道162号線へ合流したら左へ、狭間峠を目指して一旦南下します。

狭間峠入口目印、カフェ「エルバ工房」の看板
しばらく162号を南下し、カフェ「エルバ工房」の看板が立っているこちらの信号を左へ入ると狭間峠です。

7つめ、狭間峠
ゆるゆるの狭間峠を制し、これで7つめ。

次の補給ポイントまであと少しだけ頑張りましょう。

国道477号線に復帰、右へ進む
狭間峠をゆるゆると快適に下ってきて、国道477号線へぶつかるT字路です。
この信号を右へ曲がり、国道162号との合流地点を目指します。

国道162号線と477号線の交差点 重要な補給ポイント
T字路からおよそ3km、162号と合流する交差点です。

この交差点にはショッピングスーパーの“サンダイコー”、
そして道の駅“ウッディー京北”があります。

スタートからここまでおよそ70km。
かなりの峠を越えて獲得標高も高くなっていると思いますから、朝早くスタートしたとしてもこのへんでお昼の時間帯になっているでしょう。

休憩ポイントとして大いに活用し、コース後半に備えましょう。

京北トンネル手前、栗尾峠入口
国道162号線を南下して京都市街地を目指します。
少し進むと現れる京北トンネル入り口脇を左へ入り、栗尾峠を目指します。

2013年に栗尾バイパスが開通してから、栗尾峠は自転車と歩行者の専用道になりました。
自動車が通らないので多少の堆積物はありますが、路面の荒れも少なく、勾配もそれほどきつくなく、距離もそんなに長くなく、京都市内指折りのナイス眺望で、激おすすめ峠です。

8つめ、栗尾峠
栗尾峠です。
特に目印はありませんが、向こう側に下っているのでわかると思います。
ナイス眺望はみなさんの目で確認してください。
これで8つめ。終わりが見えてきましたね。

栗尾峠を下り切ったところの分岐点を左へ
栗尾峠を下ってきたところのT字路です。
青看板に書いてあるように「五条天神川」の方へ、左へ進みます。

国道162号線に復帰、右へ進んで笠トンネルを通過する
すぐに国道162号線と合流します。
信号を渡り、右へ曲がります。

ちなみに、京北トンネルをそのまま通り抜けてくると、この画像の左側から出てきます。

この先の笠トンネルは長くて交通量が多く、中間あたりに水が染み出て路面が濡れている箇所があります。
晴れ続きでもです。
京北側からだとわずかに下っていてスピードが出ますので、高速でウェットな箇所へ突っ込むと水しぶきでめっちゃ汚れます。
ご注意ください。

御経坂峠スタート地点の白雲橋
笠トンネル以降は白雲橋までひたすら下りです。
今までの鬱憤を一気に晴らすべくガンガンいきます。
交通量は多いので、そこだけは絶対に気を付けてください。

まぁ、峠続きで鬱憤が溜まるような人はこういうコースは走らないでしょうけど。

ここから御経坂峠を目指します。

9つめ、御経坂峠
御経坂峠です。
まだまだ先がありますので、あまり頑張り過ぎずに余力を残して登りましょう。

ここからの下りも長くてスピードが出る区間になります。
相変わらず交通量は多いです。

9つめ終了。

古道・長坂道入口
道なりに、立命館大学と、仁和寺・龍安寺・金閣のトリプル世界遺産をあっさりスルーしながらアップダウンを経て進みます。

しょうざんリゾートを通過し、山道へ入って吟松寺も通過し、千束坂との分岐点をさらに奥へと進んだところがここです。

ここから古道・長坂道へと入っていきます。

序盤15%~、ところによっては20%を越える激坂を、ここまで100km、しかも数々の峠を越えてきた状態ではここはもう裏ボスと言ってよいでしょう。
もはや歩いて進むだけでも息が切れます。

京見峠と合流
京見峠との合流地点です。
長坂道も終盤は勾配が落ち着きますが、終始続く悪路のせいでかなりの体力を消耗します。

ここからは10%くらいの勾配がおよそ700m先の峠まで続きます。

10こめ、京見峠
京見峠目印の氷室分れです。ついに10こめ。

疲労もかなり溜まってきていることと思いますが、ここのダウンヒルも長くて危険な個所がいくつかあり、高速で突っ込むとびしょ濡れになるウェットな部分もありますので、
ブレーキングには細心の注意を。

杉坂のT字路を右へ
よろりヨロヨロと杉坂のT字路まで来ました。
右へ曲がって雲ヶ畑を目指しますが、持越峠の入口まではゆったり登り基調で意外にしんどいです。

笠トンネルからずーっと下ってきたときに杉坂口の信号をこっちへ入れば近道なのですが、
それではこのコースの意味がないんですよねー。

持越峠ウラ入口
さぁ、最後の持越峠へ登坂開始です。
スペック的には大したことはありませんが、ここへたどり着く頃には満身創痍です。

自らの根性・気力を信じて前へ進むしかありません。
あまりゆっくりしていても日が暮れてきて、この後の雲ヶ畑街道が・・・。

11こめ、持越峠
ついに11こめの峠、持越峠(ウラ)到達。
ここまで本当にお疲れ様でした。
もう登りはありませんのでご安心を。

ダウンヒルは短距離ですが急坂になりますので、やはりブレーキングは慎重に。

日照時間が短い時期にこのコースへ出ると、雲ヶ畑街道あたりを走る頃には日が落ちてきているかもしれません。
ほとんど街灯がない中でどんどん暗くなっていき、どうしたってスピードが出がちな雲ヶ畑街道は恐怖そのものです。

府道38号線との分岐点を右へ、鴨川沿いに進み上賀茂神社へ
雲ヶ畑街道を下り終え、府道38号線との分岐点まで来ました。
まだしばらく下りは続きます。

右へ進み、鴨川沿いにずーっと下り、御園橋東詰を左へ曲がれば上賀茂神社です。

これにて本コース完走です。本当にお疲れ様でした。

ちなみに、日照時間の短い時期にこのコースへ出てしまうと、最後はこんな感じに真っ暗になってしまいます。
これでもまだ18時前なんですけどね。

上賀茂神社正面向かい側の漬物屋

もちろん、夜だから走ってはダメということはありませんが、明らかに危険度は増します。

本コースに限らず、ある程度時間がかかるコース設定の場合は日照時間の長い時期を選び、早朝に出発することを強くおすすめしておきます。

走行データ

ルートラボによるデータ

・距離
   120.6km
・最大標高差
   666m
・平均斜度
   上り:5.6%
   下り:4.5%
・獲得標高
   2375m

実走データ


※iPhoneアプリ「runtastic rood bike 無料版」を使用。
獲得標高データはあてになりません。




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする